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個人預言について考えた。

2009年10月23日(金)

牧師のひとりごと  「個人預言について考えた。」


何年前からか、キリスト教会の中で、カリスマやペンテコステのグループで特に、「個人預言」を語られることが多くなりました。

その中で、色々と悪い面も見聞きすることがありました。

そして、夫婦で話をする中で、「個人預言が、占いになってはいけないな。」という結論になっています。

「私は誰と結婚するのでしょう? 教えて神様!」

「私が進むべき道は、どの道なのでしょう? 教えて神様!」

これは、個人個人が祈りつつ決断しなければならないことでしょう。

あまりに将来を知ろうとする時に、個人預言が「占い」になってしまわないでしょうか?


そんなことを考えていた時。

週刊少年ジャンプに連載中の「スケットダンス」に、「占いは人間が作れる」というような内容で、「占いのウソを見破る!」話が2週にわたってされました。(40号-41号)

占いのウソ1)

占いは、極めて一般的で、多くの人に当てはまりそうな事を述べているものが多い。

例:仕事のことで悩みがあるだろう、人間関係の悩みだろう、この3年間のうちに大変なことが起こる、等

占いのウソ2)

上記のようなことを言われると、人は「当たっている」「自分はそういうところがあるかもしれない」という錯覚を起しやすい。

有名な人の占いであればあるほど、言われるとそう思い込む。
(バーナム効果、というらしい)

占いのウソ3)

話をしている最中に、相手から情報を聞きだし、自分が言い当てたように言う。
(コールド・リーディング、というらしい)

占いのウソ4)

マンガの中の話では、占い師が事前に身辺調査をして、さも自分が言い当てたかのように言っている。
(ホット・リーディング、というらしい)


さて。

上記1-3について、個人預言に当てはまることが多いと感じました。

1)誰にでも当てはまりそうな事を言うことが多い。本当に。

私も色々言われるけど、考えると「誰でも当てはまるなーー。」という言葉が多い。


さらに。

預言は、「人の徳を高め、励ます」ことが目的だから、

「主はこう言われます」

ではなく、

「主によって、私はあなたにこう励ましの言葉を述べます」

の方が、受ける側に誤解がない様に思います。


預言は、受ける側が吟味して、必要で無いなら捨てるものですが、

「主がこう言われる」って言われると、捨てるのってなかなか難しい。


個人預言が、教会の中で、適切に用いられていくように祈ります。


追記:最近の週刊少年ジャンプは、おどろおどろしいマンガがたくさんです。
    あまり勧めません。
    キャプテン翼や筋肉マンのさわやかな時代がなつかしい。

谷清志

テーマ:聖書・キリスト教 - ジャンル:学問・文化・芸術